RRL バンダナ「インディゴ Made in JAPAN」
毎日欠かせない持ち物、人それぞれあると思います。
財布、時計、カバン、眼鏡…
そしてバンダナ!
私は必ず毎日持って出かけます。
パンツの後ろのポケットに忍ばせてチラ見せでっせ。
あとあまりやらないけどトートに付けたり、ほぼやらないけど首に巻いたり。
汗も拭くし、使い道はさまざまですよ〜。
忘れた日には落ち着かない!
じゃあさぞ好きで枚数持ってるんだろうな?
とお思いですよね。
私は20枚くらい!
…
この数字が多いのか少ないのか。
ここで、国民1人あたりのバンダナ所有枚数の平均はっと…
そんなの載ってる資料があれば教えて下さい。。。
好きな人は全然もっともっと持ってると思いますが、今回はお馴染み"RRL"から3枚紹介します!
まずはこれ!
2017年の春夏に出てた1枚。
ネイビーボディに船とアンカーマーク⚓︎
マリンな要素にインディゴが良く似合います。
もうポケットに入れとくのは勿体無いくらい素敵な柄。
額に入れて飾りたいくらいだなぁ…美しい。
アンカー=マリン=海=夏
てな感じで、よく夏物にはマリンルック登場しがちですよね。
右下には
インディゴ染め
綿100%
日本製
の表記。
indigoとall cottonの間に謎のマークがありますが、これ多分ヴィンテージバンダナでおなじみ象のマークのオマージュかなぁと思うんですが、実際何のマークかよく分からないんです…
今度聞いてみます。
右下素材表記はよくヴィンテージバンダナにもあって、
🐘cotton 100% Made in USA
みたいに書いてますね。
2枚目。
これもインディゴ染めですが、色は先ほどよりウォッシュ感の強い水色。
もともと洗いは強めだったと思うんですが、使って何回か洗っていい感じに色落ちしてきてます。(実は一回雨ざらしになって一気に落ちた…)
デザインはRRLの筆記体ロゴ入りで、いつでも使いやい。
右下。
基本的に1枚目と変わらず。
3枚目。
赤です!
シンプルデザイン。
バンダナはやっぱりネイビーと赤の2大巨頭でしょう!
これもシンプルな柄。
もしかしたらヴィンテージに元ネタの柄があったりするのかなぁ。
あまり詳しくなくてゴメンナサイ。
右下。
これMade in JAPAN表記なし。
どこ製だったかはタグを外してしまって不明ですが、そのぶんインディゴ系よりは安かったと思います。
RRLのバンダナはお値段強気で1万〜2万くらい。
なかなか定価では買えないので、セールの時に残ってればちょこちょこ買ってます。
というこで、今回はただただ紹介でした。
バンダナの他にインテリア化している大判ストールも3枚所有しているので、また紹介します〜。
買い物はつづく。
インディゴ系アイテムの違いを織りから考える。デニム、シャンブレー、ダンガリー
洋服好きの人あるある、インディゴのアイテム買いがち。
デニムをはじめ、インディゴには目がないという人は多いのでは!
インディゴ好きに悪い人はいない…らしい!
よくインディゴ系アイテムで登場するのは、ジーンズ(デニム)、シャンブレー、ダンガリーの3つではないでしょうか?
しかしこの3つの"違い"説明しようと思うと、意外と難しい…
なんとなく分かったつもりになってたり。
私も洋服の仕事をするまでロクに考えもしませんでした(汗)。
では何が違うのか!
どれもインディゴカラー、ブルー系の物が多いので混同しがちですが、一言で言うと"織り(おり)"が違います。
洋服の生地はどんな物も糸を織って形になります。
生地は、糸と糸が最低一本ずつ交互に織られて作られます。
ということで、今回は3つの違いを"織り"から考えてみます!
まずはシャンブレーから見ていきましょう。
私の持っているシャンブレーシャツ。
これは"j.crew"というブランドのシャンブレーシャツ。
シャンブレーという生地は、良くワークシャツに使われます。
このシャンブレーは、一本の糸と一本の糸が交互に織られて作られてます。
1番単純な織り方ですね。
これを平織(ひらおり)と言います。
糸が一本ずつなので、薄手の生地が出来上がりますね。
なのでデニムと比べてシャンブレーは薄手なのです。
シャンブレーを接写。
写真では、はたまた実物をよーく見ても分かりにくいかと思いますが、縦の糸が白、横の糸がブルーです。
この2色でこの色味が作り出されます。
なので、インディゴカラーでなく、横の糸が違う色になってもシャンブレーと呼びます!
続いてデニム。
リーバイスのヴィンテージライン"LVC"の501xx。
シャンブルーとの違いが織り方です!
こちらは綾織(あやおり)になります。
一本ずつ交互に織るのが平織でしたが、
綾織は2本以上の糸に対して一本の糸が交差する織り方。
つまりシャンブレーの薄手に対して、糸の本数が違うので必然的に厚手になります。
2本以上と書きましたが、デニムは3本の糸に対して一本の糸が交差するのでより厚手です!
それがデニム特有のゴワッとした硬さに繋がるんですね〜。
また、先ほどのシャンブレーは縦の糸が白だったのに対し、デニムは縦の糸がインディゴ。
つまり生地の表の色の出方も違うんですね。
なので、インディゴ特有の色落ちも変わってくると。
デニムは折り返すと裏が白いですよね?
裾のロールアップでミミを見せて…なんて時に分かりやすいかと思います。
実はこれが糸の本数が違う証拠!
3本糸×一本の糸の織り方のうち、3本は白糸なので、裏表で色の出方が違うという訳。
逆にシャンブレーの袖をロールアップしても色は変わりませんよね〜。
最後はダンガリー!
私の持っているダンガリーシャツ。
ブランドはお馴染みラルフローレン。
これがよくデニムと間違われる厄介者です。
デニムと同じ綾織なのでこちらも普通のシャツより厚手になります。
が、デニムと違いは縦が白、横が色付きの糸!
なので、織り方はデニムと同じですが、糸の配列はシャンブレーと同じと。
こんがらがってきますね…汗
こちらも接写。
デニムと同じで洗いを繰り返すと色落ちしてきます。
なんとなく写真から厚手の雰囲気が伝わればと…。
と3つ説明していましたが、書きながらも混乱してくるのでまとめを!
織り方には2種類ある。
1.平織:一本×一本の糸で構成。
2.綾織:2本以上の糸×一本の糸で構成。
○シャンブレー
平織。縦の糸が白×横の糸が色付き糸
○デニム
綾織。縦の糸がインディゴ×横の糸が白。
○ダンガリー
綾織。縦の糸が白×横の糸が色付き糸。
という感じ。
細かく言うと、白糸じゃなくて生成りだったり、色付きは染糸だったり、糸の本数が違ったり…色々ありそうですが、私も見ても分かりません!!
ただ、好きなものだから違いが分かるといいかなぁ〜程度で知っておければ良いですよね…
洋服オタッキーな人はお手元の実物を比べてニヤニヤして下さい。
それ以外の人はどっかで使える知識として蓄えて頂ければと!
ということで、今回は買い物報告ではなく、うんちく話でした。
ただし、買い物はつづく。
L.L.Bean ナイロンリュック「山タグのヴィンテージ感」
キャンバストートバックでお馴染みの"L.L.Bean"(エルエルビーン)。
アメリカのアウトドアブランドで、そのトートバックは今もMade in USAを貫いてます。
今回はL.L.Bean吉祥寺店で買い物。
http://www.llbean.co.jp/shop/store/kichijouji.aspx
路面店で、見応えたっぷりのお店です!
そこで買ったのがこれ。
ナイロンのリュック!
オレンジ色が綺麗です。
色だけではない!このリュック、良いツボをついてきてるんです。
まずはタグ!
これは80年代〜90年代に使われた通称”山タグ”。
アウトドアブランドらしい湖と山に囲まれたタグ。
ブランド問わず、ヴィンテージの記号の一つとしてタグが挙げられます。
ブランドが同じタグやロゴを使い続けることは珍しく、年代によってタグが変わることが多いので、ヴィンテージ市場に置いてはタグでいつの物かを把握することになります。
これが私が使っている実際の80年代のヴィンテージトート。
このタグの復刻が今回のリュックというわけです!
他にのボな所は金具。
今はプラスチック製で処理されがちなパーツですが、このリュックは金属製。
カチャカチャした金属がヴィンテージのリュック感を醸し出てくれて良いんです…(しみじみ)
あとはナイロンに雨に打たれたようなムラ感があったり…
とマニアックになってきましたが、とにかくヴィンテージ感満載なのが良いんです!
ネームタグが付いてる辺りもアメリカンな感じ。
リュックに限らず、ヴィンテージで外人の名前とか落書きがあったりすると楽しいですよね。
という良いリュックがたまたま吉祥寺店で半額で買えたのでラッキーでした。
吉祥寺店の周りには古着屋さんも多いので、洋服散歩にはオススメですよ〜。
買い物は続く。
マドラスチェック「RalphLaurenらしいパッチワーク」
夏です。
個人的には暑くて、カチッとしたスタイルは楽しみにくいので苦手な季節…
しかし!シアサッカーやリネンなど、夏ならではのアイテムはたくさんあります!
そんなくくりで夏のアメリカントラッドの定番アイテムといえば
"マドラスチェック"
があります。
大定番だけど持っていなかった、マドラスパッチワークのジャケットとベストをラルフローレンのアイテムで新調。
パッチポケット+3つボタン段返り+センターベント。
ベストもパッチポケット。
アメリカディティールはクリアです🇺🇸
(この辺のディティールについてはまたいつか)
ではマドラスチェックとはどんな柄なのか。
マドラスチェック=先染め糸で織るため、洗いや色のにじみが独特の風合いのチェック。
名前はインドのマドラス地方が由来。
暑い国の柄だから、暑い季節に似合うのか。
他にも、とある雑誌で夏のサンセットビーチで、マドラスチェックを身にまとって日に焼けた男性の写真が表紙になった所、大反響。
一気に夏=マドラス
になったとか。
色んな柄のマドラスがあるけど、確かに暖色系の色味は夕日が似合いそう(自分にサンセットが似合うかは知らないが)。
コーディネート
ベストにシャンブレーボタンダウンシャツ。
合わせたタイは灯台の総柄。
個人的にマドラスチェックにシャンブレーは確実に合うかと。
あとは変化球で、同じ色味のキャンディーストライプを合わせたりもします。
意外とチェックにストライプを合わせても良いものです。
ちなみにパッチワークについて。
よく昔の物や服は作りがしっかりしてたなんて言われるけど
パッチワークは色んな柄の生地を繋ぎ合わせて作るので、昔は厚手になったり、縫製が雑な物もあった様で。
しかし、今はパターンがしっかりしていてパッチワークに関しては現行物の方が良いみたい。
暑くてまだ2ピースでは一度も着ていません…
あと2ヶ月はこの暑さが続くのか…
買い物も続く。
インディゴとラウンドカラーシャツ「男らしさと好感度」
RRLのインディゴシャツ(右)と、ラウンドカラーシャツを買いました。
インディゴの方はトランプ柄♠︎♣︎❤︎♦︎
最近は定番ぽいシャツが揃ったせいか、大人になって面白い柄もアリと思えるようになったのか…こんなのに惹かれます。
モチーフは1900年〜1910年代のヴィンテージキルトをサンプリングしたトランプ柄!
インディゴなので、遊びすぎてないし、男らしさもあるよね。
もう一つはラウンドカラーのドレスシャツ。
ラウンドカラー=丸襟
ですね。
ドレスシャツですが、着丈短め。
RRLのシャツはジャストサイズで選ぶと、袖直しなしでぴったりなのが良いところ。
丸襟は着る人をマイルドな雰囲気にしてくれますね。
見た目も可愛らしい。
トランプ柄もかわいらしい。
深層心理で可愛いのを選んでモテようとしてるのか…?
RRLみたいなオトコ臭さが魅力なブランドで、どうモテを両立させるかは永遠の課題かもしれない…
買い物は続く。
ジュリアスタートオプティカル「アーネル完全復刻」
私は視力が悪いです。
なので眼鏡は欠かせません。
でもきっと視力が良かったとしても、モノ好き心をくすぐられて買ってたと思います。
やっと手に入れたのが"タートオプティカル"。
アメリカンヴィンテージ眼鏡の最高峰!
牛丼=吉野家
ヴィンテージ眼鏡=タート
いい例が食べ物しか思いつかない…
タートはこれまで復刻が何度かあったけど、なんとなくどこか違う気がしましたが、今回は真打ち登場!な感じ。
というのも創業者のジュリアスさんの甥っ子のリチャードさんが立ち上げたそう。
なので資料もバッチリ揃っていて、50年代の雰囲気を再現したモデルを始め、今後はオリジナルも展開する予定だとか。
私が選んだモデルは"AR"
アーネルというヴィンテージの当時モデルの復刻。
これがやはり1番でタートの顔だし、憧れるモデル。
いつかオリジナルをと思ってたけど、やっぱりうん十万で高くて…
なんていいつつ、鼈甲とライトブラウンの2色買い…
まぁこれで自分の中の眼鏡戦争が終結して、今後は悩まなくて済むと思えばお安いもの(言い聞かせてる)。
公式ページも出来てましたね。
私は渋谷のメガネ屋さんで購入。
とりあえず、ここから始めていつかオリジナルを!てのも良いですしね。
買い物は続く。