Gitman Vintageのシャツを袖丈修理に出してみた。
少し前に、アメリカサイトからGitmanVintageというブランドのシャツを取り寄せたブログを書きました。
全体のサイズ感はバッチリなのですが、アメリカサイズのため、袖が長いのだけがネックです…
なので、私はよくシャツの"袖詰め"をします。
ズボンの裾直しが当たり前のように、腕の長さも人それぞれなので、きっちり直すと驚くほど綺麗にシャツが着られますよ!
今回は
以前紹介したシャツと別の柄、計2枚を袖つめ修理に出し、そちらが仕上がってきたので、軽く紹介しようと思います!
女の子が着ても可愛い?黄色のマドラスチェック
修理出ししたシャツはこちら。
前回と同じ、GitmanVintageよりイエローマドラスチェック。
今年の春夏シーズンモデルで、とても綺麗なマドラス!
雑誌のPOPEYEなんかでも載っていました(女の子が着てたかも?)
買い逃して後悔していた所、たまたま高円寺で発見。
即買いでした!
サイズは15。
シップスの別注品タグになってますが、本国でもやってた柄ですね。
私は身長171cmで、14 1/2がジャストサイズですが、15のややゆとりあるフィットもいい感じです。
袖の長さってどう指定すればいいの?
そして、肝心の袖丈詰めについて。
依頼の仕方は
① 袖丈左右〜cm詰め と指定する。
② ゆき丈〜cm仕上げ と指定する。
の2通りが主です。
①は単純に袖先から詰めて欲しい長さを指定します。
②はズボンの裾直しの時、よく股下〜cmという表現が使われると思いますが、それと同じように、腕全体の長さの仕上がり寸法を指定するやり方。
ゆき丈が、ズボンで言う所の股下だと考えると分かりやすいかと。
私は自分の好みの仕上がり寸法を把握している為、②で依頼をしています。
ちなみに ゆき丈 とは
シャツの真ん中頂点から袖先までを測定した長さです。
こちらが分からなければ、修理屋さんに持ち込んだ際にどれくらい詰めるかを相談し、ゆき丈も測ってもらうといいかもしれません。
そして上がってきたのがこんな感じ。
本体と、詰めて切って出た残布が戻ってきました。
私は今回ゆき82cm仕上がりで指定。
切られた布を測ると4cmくらいなので、修理前の袖丈は86cm近くあったと言うことですね。
どやって袖丈が詰められているのか
では実際どういう修理がされているかというと、
まず、1と2を矢印部分でカットします。
1(カフス部分)と2(シャツ本体)を切り離すということですね。
そして3のパーツも外します。
3は"剣ボロ"というパーツで、袖の2つめのボタンが付いてる部分です。
これらを切り離した上で、2の部分つまりシャツ本体カットして調整。
ここシャツが切られ、長さが短くなるということですね。
その後に、再度1.2.3全てを合体させて完了!という流れです。
とは言っても実際見たわけではなく、私も修理屋さんにどういうやり方か聞いたのみです…
ばっくりした説明で、違う部分もあるかもしれませんが、こんな感じだよ〜といったところで!
オススメのお直し屋さん
じゃあどこに修理は依頼すればいいの?
ネットで「洋服 リペア」や「洋服 お直し」なんかで検索すると、色々お直し屋さんがヒットするかと思います。
なので、街の近いところに依頼するもよし。
お店によって、修理料金はけっこう変わってきます。
でもどこにしていいか分からない!という時は、百貨店をオススメします。
多くの場合、百貨店の中にお直し屋さんが入っており、各ブランドもそこに依頼していたりするので、安心してお任せ出来ます。
私が利用しているのが
フォルムアイhttp://form-i.co.jp/
百貨店内にもあり、仕上がりも丁寧で綺麗です。
お店やシャツの仕様によって金額も前後すると思うので、持ち込んでみるよがいいかと。
私の場合、今回の袖詰めはシャツ1枚2000円弱、期間は1週間でした。
お気に入りのシャツは、バッチリ袖を合わせて綺麗に着ると、もっと好きになると思います。
参考になればと思います。
買い物はつづく。